防災設備にも『耐用年数』はある?


愛知県で防災設備の点検、工事を行っております有限会社ヤマモト防災の山本です。

万が一の際に建物を利用する人々の安全を守る、防災設備。
実は、この防災設備にも耐用年数があり、設置後には定期的な点検や設備の交換が必要となることをご存知でしょうか?

今回は、防災設備の「耐用年数」について詳しく解説していきます。

そもそも、防災設備とは?



防災設備は、災害から建物や人、財産を守るための設備のことです。

種類は大きく分けて、消火器や消火栓などが含まれる「消火設備」、火災報知器や非常警報などが含まれる「警報設備」、誘導灯や避難はしごなどが含まれる「避難設備」、排煙設備などが含まれる「消火活動用設備」、防火扉や防火シャッターなどが含まれる「防火設備」の5種類に分類されます。

これらの防火設備は、国や地方自治体が定めた基準に沿って設置する必要があり、また設置すればいいというわけではなく、定期的に安全点検や報告を行う義務があります。

防火設備が必要な『建物』


また、防火設備の設置や点検が義務付けられる建物は「防火対象物」といいます。
建物の「用途」や「規模」によって、防火対象物となるかが決まります。

それでは、防火対象物となる用途の一部を見ていきましょう。

●防火対象物の用途

・劇場、映画館、演芸場または観覧場
・公会堂または集会場
・キャバレー、カフェー、ナイトクラブその他これらに類するもの
・飲食店
・百貨店、マーケットその他の物品販売業営む店舗又は展示場
・旅館、ホテル、宿泊所その他これらに類するもの
・病院、診療所又は助産所
・小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、高等専門学校、大学、専修学校、各種学校その他これらに類するもの
・図書館、博物館、美術館その他これらに類するもの
・地下街

防災設備の『種類』



・消火器
・スプリンクラー設備
・屋内消火栓設備
・屋外消火栓設備
・自動火災報知設備
・ガス漏れ火災警報設備
・避難はしご
・救助袋
・非常照明

防災設備の種類は、上記のようにさまざまなあります。

防災設備は、年月とともに劣化する



防災設備は万が一の場合に備えて、設置から電源が入ったまま常に稼働し続けており、年月の経過とともに劣化してしまいます。
そのため、劣化してしまう前に部品の交換や設備の更新が必要となります。
また、防火設備の耐用年数は、種類によってそれぞれ異なるため、注意が必要です。

防災設備工事なら『有限会社ヤマモト防災』へ



有限会社ヤマモト防災では、点検や施工をお客様に安心してお任せいただけるよう、丁寧で分かりやすい説明を心掛けております。
防災設備のことならば、当社に安心してお任せください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
防災設備は、消防法に基づいて正しく設置することが重要です。
点検や施工を依頼する際は、信頼できる業者を探しましょう。


有限会社ヤマモト防災

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